シュガー・ラッシュ オンライン…☆4.5
引用元:https://www.google.com/amp/s/eiga.com/amp/movie/88633/
知ってるゲームのキャラクターが出てきたり(ストリートファイターズの春麗やザンギエフ、セガのソニックなど!胸熱!)、
いつも使ってるネットのサイトが出てきたり、
主役の二人以外にも注目しながら見るとより楽しかったです。
本当の友達とは何か?
とても難しいテーマだなあと思います。
ラルフの寂しくてつい追いかけちゃう気持ちも、ヴァネロペの変化を求めて夢を追いかける気持ち、どちらも分かりすぎました。
離れていても友達はずっと友達。
そうでありたい。
感想・レビュー
とにかく映像がとても綺麗で良い意味でリアル、良い意味でアニメーションの最先端。
ラルフとヴァネロペがインターネットの世界に入った時の街の華やかさは思わずこっちまで「わあーー…」と声をあげたくなる程でした。
ネット回線同様に高速で飛んでいく二人の背景に、ツイッターの鳥が飛んでいたりGoogleの建物があったり…
その中でもやっぱりディズニーオンラインの場面が一番わくわくしました!(ディズニー好きなのです。)
プーさんのイーヨーが出てきたり、七人の小人が出てきたり…
他にも後ろにたくさんワラワラと色んなキャラがいたので、目を凝らして探したら自分の好きなディズニーキャラがいるかもしれません。
その中でもやっぱり一番目立っていたのはプリンセスたち。
アナもシンデレラも白雪姫もオーロラ姫もラプンツェルも、とにかく全員大集合!!!
プリンセス達が集まってキャイキャイしてるところはなんだか可愛かったです(*^^*)
アリエルなんかは歌ってくれたりして…
メリダがよく分からない言葉を話していて、それを他のプリンセスが
「時々何言ってるから分からない。他のスタジオの子なの。」
なんて言ったり(メリダだけピクサー映画出身)、細かい演出でディズニー好きの心を鷲掴みにするプリンセス達。
みんなでヴァネロペはプリンセスなのか確かめるために質問する時に
「男の人がいないと何も出来ない。ってみんなに思われてる?」
(映画予告では
「強い男の人に幸せにして貰ったって、みんなに思われてる?」
でした)
とヴァネロペに聞くシーンなんかは、
めちゃくちゃ自虐的なセリフで、プリンセスやるのも楽じゃないんだろうなあ。
みんなにそう思われてるからそう振る舞わなきゃいけないしストレス凄そう…
って思ったりしました。
終盤に出てくるラルフの集合体は、リアルすぎて背筋がぞわぞわして
「ヒィィ…!!」
となりましたが、最後はちゃんとヴァネロペの新しい生き方を受け入れてヴァネロペを離してあげててちょっと可愛かったですね。
離れて暮らすことに決めた二人。
ゲームの世界に戻ったラルフが、ヴァネロペがいない生活でも楽しんで過ごそうと頑張っているのが伝わりました。
なんだかそれが切ない…
離れてても友達。
それは間違いなくそうだと思うのですが、やっぱり離れてると段々疎遠になる人もいるじゃないですか…?
いやいや、ラルフとヴァネロペはきっといつまでも友情を貫いてくれると信じたい!!!
テレビ電話よりリアルなホログラム通信機器があるから平気かな?
エンドロールでは本当にたくさんのスタッフの名前が流れていて、この映画を作る為にかなり大勢の人たちの力が集結したんだなと改めて思いながら見ていると…
エンドロールの途中で、
ヴァネロペのいるインターネットの世界に遊びに来たラルフ達の楽しそうな姿
が流れて、ふふっと笑ったり
最後の最後までエンドロール見る派なので終わりまで眺めてたら、
本当に最後の最後でまたラルフが登場しました!
これは嬉しい(*´ー`*)
長いエンドロールでかなりたくさんの人がすでに席を立っていたので、ぜひ最後まで劇場に残ってラルフを見てほしいと思います!