映画と小説を愛でるブログ

基本ネタバレしてます。見た映画や小説の感想をひたすら残すブログ。

トイ・ストーリー4


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https://eiga.com/amp/movie/81349/

 

大大大好きなトイ・ストーリーシリーズの4作目!!

色んな方のレビューを覗くとまさに賛否両論。

だけどやっぱりトイストーリーファンとしては見に行かなければ!と思って見てきました。

思い入れが強い作品なだけに、自分の気持ちをごまかして良い評価を書くことができません。

心がざわざわしてましたが、少し落ち着いたので、改めて正直に感想を書きたいと思います。

 

 

感想・レビュー

 

 

とりあえず、とにかく、

ウッディが持ち主と仲間の元を去る決断をしたことがとても悲しい。寂しい。

これに尽きます。

 

ポスターのウッディーとバズライトイヤーの後ろ姿がとても切なくて、嫌な予感はしてたんですよね…

これはまさかシュガーラッシュオンラインの悪夢再来か?なんて。

 

まさに再来でした。

 

 

自分の今の居場所を見直して、新しい生き方を求めて去っていく。

しかも今回は持ち主とか関係なく、好きな女(人形)笑 とです。

 

ストーリー的にはとても綺麗にまとまっていたと思います。

変化が時には必要なんだという展開も分かります。

 

 

ただ、これまでのトイストーリーシリーズが大好きだったからこそ、ウッディの決断がとてつもなく寂しく感じました。

 

これまでは持ち主や仲間との絆を何より大切にしていたウッディがこんな決断をするなんて。自分の在り方を見直すのは良いことだし現実的だと思うけど、

 

違うんだ!わたしはそういうのはトイストーリーに求めてはいないんだ!
仲間との絆とか、持ち主との愛情関係とか、わくわくとかときめきとか…!!
そういうものから勇気をもらったりしたかったんだ…(;ω;`*)

 

という心の声が胸に溢れました。笑

 

 

ボニーにウッディが大切にされていない描写は確かにとっても悲しかった(;ω;`)

女の子だし、子供は飽きっぽいし、そうなるのがリアルな流れなのかもしれないけど、

やっぱりいつだってウッディはみんなのリーダーで特別。アンディにとっても、仲間にとっても、わたしたちにとっても。

そうであってほしかった。

なぜ大切にされてない展開にしたんだ。。

 

大切にされてたらウッディーが旅立つ事もないからあえての設定なのはわかってます。

だけどもうそれならみんなに愛されてる設定のままにしてたら無理して旅立たせなくていいやん…!!

て思っちゃうんですよね(>_<)

 

 

それならいっそアンディが早めに結婚して息子が出来たからウッディ達を引き取りに来たストーリーとかの方が断然よかった。

 

 

新しいおもちゃたちとの触れ合いが多くて、元々の仲間たちとの絡みが少なかったのも残念だったなあ。

辛うじてバズは出番があったけど、他のみんなはほぼ背景だった。。

 

最後にウッディが旅立つ選択をしたとき、仲間が誰も引き留めずにすんなり背中を押してました。

見ていた部外者のわたしの方が

「えっなんでなんで…!あんなに帰ってくるの待ってたのに…ウッディいかないで…!!」

てうろたえました。

 

ウッディとバズライトイヤーが一生離ればなれになるなんてとても信じられない…

 

 

 

見終わってからこのトイストーリーの受け止め方に悩んでたくさんの方のレビューなどを見ました。

 

トイストーリーの親であるジョン・ラセター監督は今回降板になり新しい監督のジョシュ・クーリー監督に交代していたことをそこで知りました。

 

もはや今回のトイ・ストーリーは、それまでの三部作の続きと見るよりも、また新しい別の物語と見た方が「感動的で意外な結末」と堪能できたのかも。

 

 

わたしが好きなトイ・ストーリーは、やっぱりあの3で完結していたのだと感じました。

それはそれで少し寂しい感想ですが…

 

おもちゃ達は相変わらず愛らしくて見ていてにこにこなりました(*^^*)

変わらずバズライトイヤー推しでいたいと思います。