ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生…★4.1
引用元:
http://wwws.warnerbros.co.jp/fantasticbeasts/sp/index.html
待ちに待ったファンタビの続編です!!
何を隠そう、わたしはとにかくハリーポッターシリーズの尋常じゃない大ファンで、ハリーポッターの世界観を引き継いでいるファンタビも大好きなんです。
ハリーポッターと比べると、シックでやや重ためな空気が漂う作品になります。
前作を見ていた方が楽しめますが、前作をよく知らなくてもそこそこいけると思いますが、ハリー・ポッターファンが見たら胸熱になる映画です!!
感想・レビュー
前作の舞台はアメリカでしたが、今回の舞台はフランスになります。
ハリーポッターが子供向け作品だとすると、
ファンタスティックビーストは戦闘シーンや人間関係などを見ても大人向けかなと思われます。
実際わたしが映画館で見た時、他のお客さんは全て20代以降の方でした。(偶然?)
今回の作品の見所は、
・魔法生物たちの愛らしさ
・「あ、この人知ってる!」と思えるハリーポッターシリーズに繋がる人物たちがたくさん出演している
ではないでしょうか。
光るものを集めるのが好きなニフラー(モグラみたいなやつ。動きが可愛い!)
ポケットに入れちゃうくらい小さな植物のボウトラックル
巨大で狂暴な猫のようなズーウー
それぞれに愛らしさがあり、物語を進める上で欠かせない存在です。
ニフラーは赤ちゃんのベビーニフラーまで出てきて、それがめちゃ可愛いんです。小さっ!!なんだお前は!!てなります。
そしてハリーポッターシリーズを見たことがある人は誰しも知っているであろう、
ダンブルドア先生やグリンデルバルト
など「あ、知ってる!」と思う人が複数出ています。
グリンデルバルトとダンブルドアの複雑な関係はハリーポッターシリーズを読んだ方が分かりやすいかもしれませんね。
二人はかつて親友でしたがダンブルドアの妹の死を境に仲たがいします。
ちなみにハリーポッターシリーズにはグリンデルバルトがその後どうなるかまで書かれています。
あとは
ニコラス・フラメル。
彼はハリーポッターシリーズで、不老不死になる賢者の石を作った人物として名前が出てきていました。
ハリーポッターを見た時は、不老不死なんて羨ましい!と思いましたが。不老不死になっても何百年も生きてればそりゃあ体はボロボロだよなあ。と今作品を見て改めて思いました。笑
あとはほんの少しですが
マクゴナガル先生!!
も若かりし姿で登場します。
若い頃から堅実で真面目だったんだなあとしみじみ。
あとはナギニ。
えっ!ナギニ???あのナギニ???となりました。
この女性、ハリーポッターシリーズではヴォルテモードに飼われている蛇になってます。
人間を食べたり絞め殺したりするようになりますが、この作品内ではまだか弱そうな綺麗な女性です。
この女性がなぜヴォルテモードの元に行くことになったのかも、もしかしたらファンタビで明らかになるのかもしれません。
そして
「レストレンジ」の名を持つ登場人物が現れます。
ハリーポッターシリーズで「レストレンジ」といえば、ヴォルテモートの側近で悪の魔法使いど真ん中のイメージ。
恐らく何らかの繋がりがあり、これから物語が進むに「レストレンジ」家が絡んでくるのではないかと思ってます。
あと、この映画では男と女の心の微妙な駆け引きも描かれていました。
ニュートは前作から続いてティナのことが好きなようですが、元々は恐らくリタのことは気になる存在だったのではないかと思います。リタもニュートのことを好きだったようですが、なぜかニュートの兄のテセウスと婚約しています。
わけわかりません\(^_^)/
とりあえず今ニュートはティナとたぶん両思いです。
安泰そうだったクイニーとジェイコブも、すれ違いからもうどうしようもない状態になってしまいます。
「好きだ!一緒に生きよう!」と相手にしっかり伝えてればこんなややこしい事にはならないんでしょうけど、大人ってそういうの苦手ですよね。。
今作の余韻を思いっきり引きずって次回作を待ちたいと思います!