チャイルドプレイ
え?チャイルド・プレイがまた映画である!?
と知ったときの衝撃…
子供の頃、家で怖がりながら家族と一緒に見ていたある意味思い出の映画です。
うちには誰が買ってきたのかチャッキーの人形(殺人鬼モード)がソファにずっと置いてあります。←悪趣味
そしてその人形を見つけた姪っこ(3歳)は大泣きして、それ以来「チャッキーくるよ…!」がしつけの場面で活躍してる様子。笑
それくらい好きな作品なので、ホラー物は苦手ですが勇気を出して見に行ってきました!
昔のチャッキーを知る人も知らない人も、もう一度彼に出会ってほしい…
感想・レビュー
感想を一言で言うならば
切ない…(´_`。)
です。笑
チャイルドプレイを見て切なくなるなんてどういうこと?と思われるかもしれませんが、
とにかく切ないというか、哀しい終わり方なんです。
AIロボットのチャッキーは、生産時に抑制制御みたいなのを外されて出荷されます。
そして持ち主のアンディに出会い、アンディを喜ばせようと色んな事を覚えていくのです。
そしてアンディを傷付ける者を排除しようと残虐のやり方で惨殺していきます。
そしてとうとうアンディのママやアンディ自身にも牙が剥き、最後は大好きなアンディにめちゃくちゃに壊されて終わりを迎えます。
要は
いきすぎたアンディへの愛が生んだ殺人鬼チャッキーなのです。
今までのチャッキーとはだいぶ違いますね…
前のはアンディを殺りたくて仕方ない!て感じでしたし、殺人を楽しんでいたように思いますが、
今回のチャッキーはすべてアンディの為でした。
そして最後は大好きなアンディにより、二度と生き返れないようにされたチャッキー。
ほっとした反面、少し切なくなりながらエンドロールをみました。
だけどこれ、なんだか現実にいつかありそうな話のような気がしています。
頭脳が発達していても、心や前頭葉がなければその賢さは凶器に容易に変わるものだと改めて思いました。
これまでのチャイルドプレイとはひと味違うチャイルドプレイを見れました。
また次回作が作られることを期待したいと思います(*^^*)