メリーポピンズ リターンズ…
引用元:https://www.disney.co.jp/movie/news/20180830_01.html
もーーー本当に好き。
ディズニー映画みたら毎回思うのですが
、どうしてこんなにワクワクと幸せと希望に溢れる世界を作れるの!?
ってドキドキしました。
前作を見てなくても楽しめますが、前作を見ていった方が散りばめられたストーリーに気付けて楽しさが増します。
感想・レビュー
メリーポピンズの優雅さと美しさは健在。
話す内容も、立ち振舞いも、とっても素敵。
そんな彼女の魅力に子供たちはあっという間に彼女の事を大好きになります。
一緒にお風呂の海に入って泳いだり、器の中のアニメーション世界に入ってショーを楽しんだり。
夢がたくさん詰まった素敵なメリーポピンズの魔法に、こっちまで魔法の世界に入り込んだような気分になってドキドキしました。
子供たちが皆で家を守るために秘密で相談をしている時
「ひそひそ話をするなら出来るだけ大きな声で。みんなで秘密を共有出来るように。」
とメリーポピンズは言いました。
こんな一言まで、彼女が言うとなんだかとっても素敵に感じてしまいます。
彼女の言葉、歌で一番胸に響いたのは、子供たちが母親を恋しがっていた時に歌った歌です。
(邦題は幸せのありか、らしいです。聞き比べましたがこれは是非吹き替えじゃなくて字幕版でオリジナルを聞いてほしい。)
なくしたわけじゃない。
今ここにないだけ。
そばにいなくなっても、いなくなったものの居場所にいて、そこから皆を見守っている。
という歌です。
メリーポピンズが寂しがる子供たちに歌い、その後子供たちが寂しがる父親に向けて歌います。
思わず泣きました。
いなくなったけど、なくしたわけじゃない。
きっとそこにいる。
そして今回も点灯人(前回は煙突掃除でした)たちが歌い踊るシーンは完成度の高さに驚きました!
これ生でみたらものすごい迫力なんだろうなー。
舞台は恐慌時代のイギリスということで、ビッグベンが出てきて「わーーーーピーターパン飛んでないかな!?」という気持ちにかられました。笑
時を戻す魔法、メリーポピンズがちょちょいってやっちゃうのかなーと思ったら、たくさんの点灯人たちが集まってなんとビッグベンをよじ登って時計の針を戻そうとします。
きっと不可能を可能に返ることは思いがあれば出来る。
魔法が使えなくても、使えても。
そういうことなんだろうなーと思いながら見てましたが、最後の最後はやっぱりメリーポピンズが活躍します。笑
そうじゃないとね!やっぱりメリーポピンズだもん。
みんなで風船で飛ぶシーンもすごく希望に溢れていて素敵でした。
個人的には、車イスだった総督が車イスから離れて空にみんなと浮かんで笑っていたのがとても嬉しかったです。笑
メリーポピンズはまたひとつの家族の愛の絆を守って、次の場所へと向かいました。
マイケルとジェーンの様子から、彼らの両親はメリーポピンズがいなくなった後も二人にとって素敵な両親だったのではないかと思います。
きっとマイケルも子供たちにとって素敵な両親であり続けると思います。
いや、それにしても本当に本当に本当に!!
ドキドキとワクワクをたくさん貰いました!!
落ち込んだ時にまた見たいなー。