パラレルワールド・ラブストーリー
https://www.google.com/amp/s/eiga.com/amp/movie/88837/
原作読んでないと理解できないかな??とレビューを見て不安でしたが、映画だけでも十分ストーリー把握可能でした!
小説じゃないと分からない心理描写とかはありそうかな…
いつか読んでみようと思います。
感想・レビュー
とりあえず一個だけ言わせてください。
玉森裕太さんを大画面で長時間見ることができて幸せでした。←
彼の見た目が好きなタイプの塊なので、ただ佇んで立っている姿だけでも延々と見てられました。(聞いてない)
ごめんなさい、真面目に映画の内容について書きます。笑
「記憶の研究」が軸になり、麻由子が崇史の恋人である世界と智彦の恋人である世界が交差していく少し複雑な展開でした。
麻由子と崇史が恋人の世界で、何故だか二人の間には距離感というか、幸せな恋人ではなさそうな謎の不協和音を感じていました。
なのできっとこっちは作られた記憶なんだと見ながら推測。
麻由子を好きな崇史が自分の都合の良いような記憶を自分に植え付けて楽しんでいて、でも現実は麻由子は智彦と付き合っていて、その現実と偽物の記憶のギャップに苦しんで崇史の精神がおかしくなる。
的なストーリーだと思ってました笑
実際は違ってましたが笑
親友の智彦より麻由子を選んで、半ば強引に麻由子に迫る崇史。
まあ麻由子もまんざらじゃない感途中から出してたし、部屋に押し入った時は
「ちょ!イケメン何してんの!」
てなりました。
あれがわたしならよかった…←
それに麻由子も、結果智彦を傷つけた張本人なわけで、最後は崇史とも別れて三人ばらばらになる道を選ぶと思いきや
「わたしたち、初めからやりなおそう。」
て崇史に言ったときは
「え!?、まじか。」
てなりました。
だって二人がお互いの記憶消したって周りは二人が同棲してたこと覚えてるじゃないですか。
それに智彦もスリープ状態から覚めた時に麻由子たちのことを覚えてるかもしれないし、記憶が書き換えられてても、自分が二人を出会わせたって記憶になってるのに、二人がお互いの事忘れてたら変に思いませんか?
周りの誰かからの指摘や疑問で簡単にお互いの記憶戻ってくるような気がするんですよね…
だって崇史だって何のトリガーもなく次々本当の記憶を取り戻したわけだし。
一旦記憶消して真っ白な状態から出会って、恋におちたら智彦を裏切ってスリープ状態にさせた罪は帳消し。
みたいに感じてしまいました。
全体を通して麻由子の心理描写があまり読み取れなかったのもそう感じる要因なのかも。
智彦は最後までいいやつだったし可哀想な目に一番あってるから幸せになってほしい…
小説のレビューも見てみて、映画をより深く掘り下げてる内容なら読んでみようかなと思います(*^^*)