カメラを止めるな!…★4.5
http://kametome.net/index.html
ようやく見に行けました。
あまり邦画は見ないのですが、この作品は本当に面白くて始まりから終わりまで集中を途切れさせること無く見ました。
前情報を友達に求めても
「ゾンビ映画みたいな話だけどゾンビ映画じゃないよ!とにかく見たほうが良い!」
とだけ推されて、見終わった今時分もまったく同じ感想で他の人にお薦めしたくなりました。笑
とにかく見て欲しい。レビューじゃこの面白さは伝わらない。
感想・レビュー
始まりの30分程はゾンビ映画を撮っていた撮影クルーが本物のゾンビに襲われる展開でした。
ここからどう話が進んでいくのか、前情報がまったくなかったわたしには未知の世界。
たまにセリフがぎこちなかったり(趣味の話や護身術あたり)、突拍子もない事が起こったり(死んでたはずのメイクさんが突然「なにあれ?」て起き上がったり笑)、その意味不明な不自然さが逆にリアリティがあって不気味だと思いながら前半を見ました。
そして話は一ヶ月前に戻り、そのドラマを撮るために監督が選ばれ、キャストが決まり、リハをして本番に挑む流れになります。
あの作品を撮るために裏ではこんな大変な目にスタッフも俳優もあっていたなんて!!
最高に面白く描かれてました。
ドラマを見て感じた不自然さは全て現場で色んなトラブルがあったのをみんなで必死にカバーしてたからでした。
それが分かったときの
「あー、そういうこと!?」
感がすごく気持ちいい。
曲者だらけのキャストに翻弄される気の毒な監督ですが、
このドラマ作りを通してキャストたちも必死になり出して最後なんか俳優みんなでピラミッドを組んでカメラワークに協力しちゃったりして、彼らの変化と熱意もしっかり伝わってきてこっちまで笑顔に。
なんでしょうね。上手く表現できません。
とにかく面白かったです。
変な解釈や難しさなんてまったくなく、純粋に面白かった。
伝えたいことはひとつだけ。