ロケットマン
https://www.google.com/amp/s/eiga.com/amp/movie/90991/
実はエルトン・ジョンの名前はもちろん知っていますが、
え?ジョンが名字なの?ジョンなのに??と無知を晒すくらい彼に対する知識はほぼ無いまま見ました。
エルトン・ジョンファンの方からお叱りを受けそうですが、映画を見て感じたありのままを残そうと思います!
感想・レビュー
まず始めに、エルトン・ジョンのド派手なステージ衣装に驚いたわけですが笑
あとから調べたら、本当にああいった個性的な衣装でライブをしていたんですね!
量産型とは無縁の、自分スタイルを貫いて世界のトップスターになったなんてなんか格好いい!!
きらびやかな衣装と人気とお金に満ちた歌手活動とは裏腹に、私生活ではとても孤独で様々な依存症などに悩まされているシーンを見ていてとても胸が痛くなりました。
クイーンのフレディもそうでしたが、絶大な人気を手にしたとしても、必ず幸せになるのかと言えばそうではないんですね。
ちゃんと自分を思ってくれる仲間がいたとしても、恋愛というパーソナルが深く関わる関係で尊重し愛し合えるパートナーはやっぱり必要ですよね…
そんなエルトンの恋の相手として、ジョン・リードが登場してました。
ジョン・リードです。
え?そう、あの。
ボヘミアン・ラプソディーでクイーンのマネージャーを一時期務めていたジョンです。
「えー?!そこカップルだったんだ?」
と驚きましたが、エルトンに対する愛情をジョンからまったく感じられないし、良い感じにクズに描かれてました。笑
実在してる人よね?こんな感じで出して大丈夫なの?笑
と後から少し調べてみたら、実際のジョンは横領でエルトンから訴えられててたぶんこう描かれても文句言えないことやったんだなと理解しました。
男女でも男同士でも女同士でも、どうしようもないクズやろうはいますからね…
話を戻して、エルトンの両親はどっち本当にどうしようもない人間一回目みたいな未熟さで、そんな二人に育てられなきゃいけないエルトンの苦悩を想像して辛くなりました。
ただ、母親の再婚相手はわりとまともな方だったような…
血が繋がってるから勝手に家族になるんじゃなくて
愛を掛け合いながら一緒に生きる中で少しずつ家族になるんだなあ
て改めて思いました。
映画を見終わってエルトン・ジョンに興味を持って曲を聞いたり(Goodbye Bye Yellow Brick Roadは知ってました!!)、どんな人なのかネットで調べたり、周りに話を聞いたりしました。
映画の最後にも出てきましたが
最愛のパートナーに出会えて結婚して養子を迎えて、今は幸せに過ごしているみたいでした(*^^*)
同性婚早く日本でも認められたらいいのになあ…夫婦別姓も。何にそんなに拘って否定してるのか理解できん。
あと驚いたのが、息子さんのゴッドマザーはなんとレディガガだそうです。素敵。
エルトン・ジョンという世界的なアーティストを知る良いきっかけになりました\(^^)/